そういえば、BASICのデバッグってどうやってたんだっけ?
私はラッキーなことに、子供のころにプログラミングというものを知った。それは「日清焼そばUFO」のおかげであった。 今では考えられないが、「ポケコン」というプログラミングをすればゲームにでも電卓にでもなるようなコンピュータを「日清焼そばUFO」の景品として配っていたのだ。(http://ameblo.jp/iemotolovexxx/entry-11713213543.html で紹介されていた!?)
たとえるならば、ベビースターラーメンの景品がRaspberry Piなのだ!(ベビーちゃんタオルもほしいけどもね♪)
http://www.oyatsu.co.jp/product/babystar.html
縁があって、それを手にした私は親指でしか押せないようなキーボードを使って、ちまちまと50行のプログラムを入力したのだ。当然、一発で入力できるわけもなく、「RUN」と入力しては問題がある行が表示され、紙に印刷されたプログラムとにらめっこして入力間違いを修正したのだ。そして、そして、あのプログラムが正しく動いた時の感動はたまらなかった。50行の文字がゲームになるのだ。4,800円のポケモンのカセットではなく、50行の文字と、2日間の子どもの労働(お手伝いの相場は10円なので、20円程度だろうwww)によってゲームを手に入れたのだ。
このような経験を子供の時にできてことが今につながっているのかな~と思う今日この頃。
ふと思い返してみると、あのときはどうやってプログラムの問題を見つけること(デバッグ)ができたのだろう?いまならruby-debug、gdbなどなど、いろんなものを駆使するだろう。当時は1行しかないディスプレイでどうやってデバッグしたんだろうね。今と違って、体力がありあまっていたんでしょうね♪
おわり